私の2代前の先祖が築上した農業用ため池”樫本池”の改修工事の着工が今後1年間(年末から来年末まで)行われることが決定しました。
工事着工に伴い地区住民への説明会が11月29日に実施され、行政側から具体的な工事内容と工事日程についての説明があり、地元役場への要望書提出から12年の歳月がかかりましたが、やっと着工の運びとなりました。
そこで、工事着工前に工事の安全祈願を12月16日に行い、山の神、水の神、土の神にお伝えすると同時に工事関係者への安全を祈願をとり行いました。
樫本池では下流に約一町歩(9,900㎡)の田畑と生活用水の役割を担っております。老朽化に伴いこの12年間は水を溜めることなく、天水での農業を強いられ大変苦労してきました。
”みさきなす”も同様にこの池を改修することで、安定的な水を確保することが出来るようになり、より上質な生産に向けての励みにも繋がります。