近くの山林で立木をチエンソーで伐採して、椎茸栽培用の原木19本を自宅へ持ち帰りました。全長100cm、直径最大23cmです。生木のため重労働での運搬で、皮に傷をつけないように大切に取り扱います。
当然ですが、伐採時に皮に傷がついたものは原木になりません。理由はその傷口から雑菌が入り椎茸の菌がやられてしまうからです。最悪は椎茸が一本も生えないこともあります。
切断面に3分の2程度のひび割れが出来きるまで今から約2ヶ月間ぐらい自然乾燥します。その後、椎茸の菌を植菌します。
植菌後、檜林の下で熟成させ、原木の太さによって2年から3年後やっと原木椎茸が収穫できるようになります。