明けましておめでとうございます。

今年も『みさきなす』と『原木ジャンボ椎茸』の販路、生育の方法と課題、課題解決等の状況を報告させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

本日(1月3日)現在、傘径2cm程度の椎茸が約30個生えています。全てナイロン袋を被せていますが、この時期は意外と乾燥しているため、毎日午前中に約1時間スプリンクターで谷水を散布するのが日課となっています。

以前は原木のみに真水をかけていましたが、周辺の湿度も大きく影響していることがわかり、スプリンクラーでの散布に変えて効果を見極めています。

芽出しを促進するために、昨年末に原木を木槌で1本3回程度たたいて刺激を与え、その後に谷水を散布しました。現在スプリンクラーを4基設置していますが、水圧が弱いため、各1基づつ15分程度作動させ、順次4基稼働させています。

この時期はスプリンクラー内の水が氷るため、作動後は必ず水抜きを実施しなければなりません。手間暇がかかりますが、よりよい品質の品を育てるためには、現在私自身が持っている想像力と感性を最大限活かし、労を惜しまず執念と希望もって行動するのみです。その先には感動を与えるような立派な椎茸の収穫できることを確信しています。

 

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