みさきなすの水やりについては、過去に作業の観点から大変苦労していました。そこで、市販の水道ホース50mを2本購入して、20cmの間隔でインパクトドライバーを使用して直径1mmの穴を415個明けました。箇所によっては30cm程度噴水します。
ホースは全長100mで水の出を実験したところ、1mmの穴が内側がゴムのため、ドリルを引いたときに穴がゴムで埋まっているものが多々あり、水が出ない箇所が見られました。
そこで、再トライ!! 水圧の関係もあると思い全長100mから50mで分岐することにしました。さらに水を通した状態で再度穴を明け、その都度水が出ることを確認しながらの作業により全身ずぶ濡れになりました(泣・笑)。
蛇口も水圧がかかるため、市販品を購入して水漏れ防止とホースが抜けないように改善しました。
メリットは蛇口をひねるだけで、苗木に水をやることができることと、マルチと土の表面に挟むことで、苗木の個別成長に合わせてホースの位置を適所に移動できることです。ちなみに水は近くの山間から引いた自然水です。総延長約800m(目測)です。
見た目ではホースがマルチの下に入っていることは分かりませんが、美の追求も大切にしたいですね!
6月15日に手前2列に第3段階目の苗木を29本移植し116本となりました。水やりも工夫したことで作業の効率化になりました。
他の畑に植えている苗木43本と合わせて総数159本になりました。
今後は、枝の剪定・水やり・病虫害予防・遮光ネット設置・枝吊・追肥・地温管理・実の袋掛け等手間暇がかかりますが、良質な実が出来ますように祈るばかりです。