近年みさきなすの栽培(5月~10月上旬)において特に夏場(7月中旬~9月下旬)は厳しい暑さが続いております。
根元にもみ殻を敷きつめることと散水で何とか夏場の暑さを乗り越えていましたが、さらに来年はもみ殻の上に稲藁を敷きつめたいと考え、我が家の稲刈りの際に通常はコンバインで稲藁を自動的に4~5cm程の長さにカットしていました。
今年は稲藁をカットしないで、稲刈りの段階でコンバインの稲藁排出時にカットしなように設定しました。面積的には1反(1,000㎡)の田んぼの約5割分の稲藁を拾い集め束ね、23束確保しました。
来年、みさきなすの苗木を移植した後に、従来同様もみ殻を厚さ5cm程度敷き詰め、さらに稲藁を半分にカットして敷きつめたいと考えております。
もちろん欠点もあります。追肥をする際は邪魔となり、稲藁ともみ殻を避けて投入しなければなりませんが、暑さ対策(乾燥を防ぐ)を重要視したいと考えております。