知人が馬糞・落ち葉・米糠等定期的に混ぜて、地中に溜めこみ堆肥として”みさきなす”と夏野菜用に約700㎡の畑に運搬してくださり、牛糞、有機石灰、菜種かす油等追加してトラクターで耕起し畝を作っています。
馬糞に加え牛糞一輪車15杯、石灰窒素(粒状)、コフナ-MP(好嫌気性複合微生物)、なたねかす油等を入れてトラクターで耕起しました。
これで準備完了と言いたいのですが、より土を細かく空気が通りやすく微生物の繁殖促進をするためにトラクターで数週間後に再耕起します。
今年はみさきなす栽培から18年目となりますが、鳥取の苗業者にお願いをして、初の接木でチャレンジします。苗の移植は5月下旬から6月上旬にかけて行う予定です。
接木にチャレンジする目的は、ナス科の野菜は連作障害が発生するため、少なくとも4年間畑にナス科以外の野菜を植える。又は休耕することで連作障害を回避する必要があります。
そこで約3反の畑3枚では限界があり、以前は田に2年間各一枚連続で植えたことがありますが、水はけが悪く畑と比較して成熟した納得のいく実が取れませんでした。
今年は2年前にみさきなすを植えた畑に接木を移植して連作障害がどの程度軽減できるか実験してみたいと思っています。さて結果はどうでしょうか??
8月中旬には判明しますが、勿論不安もありますがので、従来通り種を予備として撒いて苗を自宅で育てています。