露地による原木椎茸栽培は今年で25年目を迎えましたが、小雨により乾燥が影響して近年で劇的に厳しい状況です。傘の直径5cmに満たない椎茸が水分不足で成長が止まり乾燥して大半が干し椎茸になってしまいました。
水は上部のため池から約100mサイホン方式で給水管内径13mm2本で供給しています。スプリンクラーは全部で8基設置しています。1月~2月中旬は給水管内凍結により散水できませんでした。
そこで本格的にスプリンクラーで多い時で一日4回延べ3時間散水しています。湿度は散水しない場合は現状10%を下回った状態ですので生えてもあまり成長しません。散水して湿度50%前後まで上昇させます。
2月下旬からは本格的に散水、しかし凍結して散水できない日もあり、午後のみの時もありますが、その効果もあり逞しく成長したものと新たに生えてきたものが見受けられました。
凍結防止のため作業終了後はスプリンクラーの水抜きを必ず実施します。
本格的なシーズンは3月中旬から4月中旬の約1カ月間が収穫の時期ですが、今年は若干ずれるかもしれません。
写真でお分かりだと思いますが(撮影時のみ外しています)、ある程度成長した段階で、専用のナイロン袋の一片を切断して袋掛けしています。理由は傘に雨や散水が当たらないように高品質な原木椎茸を栽培するためです。












